はてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業

も。さんからバトンをいただきまして、忙しくてしばらく放置してたら梨華ちゃんの卒業から早くも5日が経過しましたが、ようやく時間がとれたので語ってみたいと思います。
かなり長いので覚悟しておいて下さいw


俺が石川梨華に出会ったのはモーニング娘。4期メンバーオーディションの時。
このオーディションは俺がヲタになってから初めてのオーディションでかなり真剣に毎週ASAYANを見てた。結果的に娘。オーディションをASAYANでやったのはこれが最後やったやなぁ。
最終候補者10名とか娘。ヲタだった事は全員名前覚えてたけど、今は4期メン以外だと尾見谷杏奈・山本真実が限界かな?調べてみたらこんな感じ。見たら分かるけどこりゃ思い出せないわ(^^;)
そういやオーディション初期の頃はののかあいぼんのテロップがずっと『中学1年生』*1ってなってたりしてたなぁ。千奈美に皆さんご存じかと思いますが、このオーディションに帝とか里田とか出てました。帝の映像は見た記憶がないけど、里田のはビデオに残ってたんで後で見なおしたりしたなぁ。「モーニング娘。って歌は上手くないじゃないですかぁ?」とか強気な発言してたのが里田です。結構インパクトあったんで覚えてる人は覚えてるんじゃないですかね?
んで、このオーディション見てる時の合格第一候補は尾見谷で、次がよっすぃ〜かなぁとか思ってたけど、当初の3人て予定を覆し4人が合格。
一人目に発表されたのが梨華ちゃんでした。
正直、オーディション中はそこまで印象に残ってなかったかも。浜崎の歌を歌ってたのが結構印象に残ってるかな?『あなたがもし旅立つその日がいつか来たら』ってやつ。過去の映像でも何回も流れてると思うけど。
次があいぼんだっけか?12歳が一人は合格するかなって思ってたからまぁ納得。親の年齢がつんくと同じ31歳*2ってのも話題になったようなならなかったような…
天才的にかわいいとつんく*3に言わしめたよっすぃ〜が3人目のはず。決め手は最後の恋ダンのダンス審査で「一人だけおもろい動きをしてる奴がいる」とかつんくが言ってたのがそうやったんかな?
んで4人目ののの。予定では3人やったわけやからこれ聞いた時のののは想像出来ないくらい嬉しかったんちゃうかなぁ。何が起こった分からなかったみたいなコメントを残してた気がするけど。千奈美にオーディションの頃のののは「ののはれすね〜」ってな感じのキャラでは全くなくて、はきはきと早口でしゃべってた記憶がありますw


とまぁここまで書いてるのを見てわかると思いますが、最初の印象は4人の中で一番なかったような気がします。一番カワイイかなとは思ってましたが、顔がえらく平べったく(失礼m(__)m)に感じたかな。今ではそんなこと全く感じなくなったけど。


んでハピサマのレコーディングです。
本物のモーニング娘。を見てはしゃいでる辻加護のイメージが大き過ぎて、ここでもあまり梨華ちゃんのイメージは残ってないかな。よっすぃ〜に比べてかなりおどおどしてたような気がするけど。
そんな辻加護の様子を見て3期メンまでで会議を行い、ごっちんの紗耶香みたく教育係をつける事に。
ののには圭織、あいぼんにはごっちんよっすぃ〜には矢口、そして梨華ちゃんには保田。この頃の保田にはまだあんなキャラはついてなかったw
今考えると、梨華ちゃんには保田が教育係で一番よかったんじゃないかと思う。この時点でいきなり圭織だとテンパり具合が半端じゃないと思うし、ごっちん程の強さは当時の梨華ちゃんにはなかったやろうし、矢口は後でタンポポで色々教わる事になるやろうしね。この時点でタンポポ・プッチの編成が決まってるものとしての考えやけども。ま、2期メンで保田が最年長だったってのもあると思うけどね。


紗耶香の卒紺での武道館デビュー。
俺的にはよっすぃ〜の「どっす〜ん」*4と、ののの「ちゃっきりちゃっきりちゃっきりな」の印象が強くて、梨華ちゃんの「よいしょ!」は正直、金曜の武道館で聞くまで忘れてました(^^;)
ま、この時は吉澤>石川、辻>加護ってな推し度やったからね。
紗耶香がいなくなってから『市井紗耶香石川梨華吉澤ひとみ』という説を強く唱え、石川・吉澤の成長を祈ってたものです*5


そして間もなくしてタンポポプッチモニへの4期メン加入発表。
俺的にはののについて書きたいんですが、ここでは割愛。
梨華ちゃんあいぼんと一緒にタンポポへ加入。ここで俺は大反対ですよw
この時点で初期タンポポ信者でしたからね。本当に(゜⊿゜)イラネって感じでした。
でもそれも『乙女パスタに感動』を聞いたらまるっきり意見が変わりましたけどねw
2期タンポポの誕生ですね。
まだこの頃は歌番組に出ても、圭織と矢口は歌ってるけど、梨華ちゃんあいぼんは口パクってな状態。ま、ご存じの通り、梨華ちゃんの歌唱力はあんな感じでしたし(^^;)、まだまだテレビ慣れしてない状態でしたからね。


タンポポの今夜も満開。
今まで圭織と矢口がやってたコーナーですが、もちろん4人でやる事に。
と言っても4人でいる時は圭織と矢口がほとんどしゃべってるから梨華ちゃんあいぼんはあんまりしゃべらないんですけどね。
それを見かねてか(?)、亜依梨華のコーナーが設置される。名付けて『ミニポポの部屋』。
ま、ぶっちゃけリスナーからの葉書の質問に答えるだけのコーナーだった気がしますが(^^;)
でもこの2人にとってはそれだけでも大仕事なわけですよ。梨華ちゃんリードを取ろうとするもあいぼんの方がしっかりしてたかもw
ミニポポは後にOH-SO-RO!であいぼんのコーナー『ミニポポコラム』で引き継がれてたりもしますw


I WISH。
卒紺の時にも言ってましたが、梨華ちゃんには「メール」というソロパートが与えられました。よっすぃ〜は「くだらなくつぇ」w
あいぼんごっちんとほぼメインを取ってる中でちょっと焦りとかもあったと思います。
あの化粧バリバリの貴婦人も似合ってたような似合ってなかったような…w


タンポポ編集部OH-SO-RO!。
いつ始まったか正確に覚えてないですが、多分I WISH発売の頃だった気がする。
今夜も満開でトークにもそれなりに慣れた中での2つめのレギュラーラジオ。
この番組で石川梨華は開花したと言っても過言ではない気がします。
編集長である圭織曰く「ネガテブ」な梨華ちゃんが「ポジテブ」へと変化していく過程が一番確認出来る番組だったんじゃないかと思います。
石川梨華美やらセリーヌアイボンヌやら懐かしいw
梨華ちゃんのコーナーは『秘密の花園』。これもリスナーの悩みに答えるコーナーやったかな?このコーナーが始まる時に必ずかかってくる謎の電話の相手は一体誰やったんやっけ?あの着メロも今では懐かしいですねw
最初の頃は毎週深夜3時まで起きて聞いてましたが、しばらくしたら同じ学校のヲタに録音してもらったのを聞くようになってましたね。それにしても何で関西は和歌山放送でしか放送されてなかったのやら…


恋愛レボリューション21。
この曲での「ほいっ」は後々「ホイ泥棒」されるぐらいのオイシイところ。
それを任された梨華ちゃんは徐々にポジティブキャラへと変貌している頃。
ま、俺は矢口の「So Come on!」の方に気を取られてたわけですがw


チャーミー石川
時間軸的にはもうちょっと前からあった気がしますが、これもポジティブ石川へと変貌するためには欠かせなかったキャラだと思います。
最初は娘。お姉さんチームが色んなことにチャレンジしていく『チャレモニ』なるコーナーで登場したチャーミー。
毎回、最初の説明と最後に話を締める時に出てくるだけなのに、「以上、チャーミー石川でした♪」ですべてを持っていく自分勝手なキャラ。ここでいじられキャラも成立してきたんですよね。
そして、中澤との『ハロプロニュース』で確固たる地位を築き上げるチャーミー。
チャーミーのキャラは好き嫌いが分かれるとこだったと思いますが、俺は好きでした。
あれだけブリブリのキャラを演じられるのは梨華ちゃんしかいなかったと思います*6


恋をしちゃいました!
この頃から梨華ちゃんがさらにかわいくなってきたような気がします。
多分この辺で『きしょいキャラ』も成立してるはずです。矢口が「きしょ!」ってしょっちゅう言ってたのが思い出されますw
もうネガティブ石川はほとんど見られなくなったかな?
千奈美にこの曲、プッチと発売日が逆だったら普通に1位を獲得出来るだけの売り上げは上げてます。


中澤裕子卒業。
石川梨華をここまで立派に育て上げた第一人者である裕ちゃんの卒業。
これでちょうど梨華ちゃんが娘。の中で真ん中の年齢になりました。
この頃に色んな卒業特番が組まれたけど、梨華ちゃんが絡んでるのはあんまりなかったかな?モーたい。の卒業式くらいか?あれは感動的やった。モーたい。の最初にして最後のGJ。
ののSPについてはもちろん割愛w


カントリー娘。石川梨華(モーニング娘。)
いきなり発表されたカントリー娘。へのレンタル。
当初はモーニング娘。を辞めてカントリー娘。に入るみたいなデマも流れてましたがw*7
石川梨華』が本領発揮を始める頃ですね。
初めてのハッピーバースディ!』って別に泣ける曲ではないはずなんですが、卒紺の時には感動出来る程の名曲となりました。ちょっとあさみの立場がなかったとは思いますが(^^;)


三人祭。
梨華ちゃんあいぼんと今春デビューした超大物新人である松浦亜弥と組んだユニット。
ミニポポを除けば梨華ちゃんが初めてまとめ役にまわった時ちゃうかな?
あれを歌えるのは当時ではあの3人しかいなかったと思います*8


ザ☆ピ〜ス!
言わずもがな梨華ちゃんがメインの曲。
モーニング娘。石川梨華を世間に知らしめた1曲だと思います。
これ以上語る事はないくらい梨華ちゃんメインの曲なのでこれくらいでw


王子様と雪の夜
テレビを見てたら(矢口〜!)不安になっちゃって(梨華ちゃん!)
タンポポ初のオリコン1位獲得のシングルであり、2期タンポポラストシングル。
タンポポで圭織と矢口と一緒にやれた事で現在の『石川梨華』を築きあげられたんだと思います。


5期メン加入。
初めての後輩加入。色々と複雑な思いがあったと思います。
これで完全なお姉さんチームの仲間入り。今までも4期メンの中ではお姉さん役をやってたと思いますが、本格的にその自覚が出てきた頃だと思います。


4thいきまっしょい!。
ベストはあったものの初のオリジナルアルバム。
一部では『電車の二人』の冒頭部分が梨華ちゃんの名言とされてるみたいですが、当時はそんな事に全く気づきませんでしたw


空白期間。
ヲタ辞めてたのでよく分かりませんが、ごっちん卒業・保田卒業・なっち卒業とかあったり。
なっち・ごっちんがいなくなった事で、モーニング娘。人気ナンバー1になったかと。


浪漫以降。
ぶっちゃけそこまで娘。にどっぷりだったわけじゃないんで、詳しくは語れません。
でも久しぶりにヲタ目線で見た梨華ちゃんはめちゃめちゃ頼もしくなってました。
初期の頃の頼りなさそうなネガティブな石川梨華はそこにはいなく、自分に自信を持ってモーニング娘。をやっているポジティブな石川梨華がいました。


ピンクが大好きな梨華ちゃん
あごがしゃくれてるとか言われて猪木のモノマネをやる梨華ちゃん
そのモノマネをマコに奪われてちょっと悔しそうな梨華ちゃん
『ハッピー』『グッチャ〜』などで流行語大賞を狙うも全く対象外な梨華ちゃん
恥ずかしがりながらも何でもチャレンジしちゃう梨華ちゃん


今まであんまり気づいてなかったけど、俺はそんな梨華ちゃんが相当気に入っていたみたいです。その事に金曜の武道館に参戦して気づきました。
まだ卒業本番じゃないのに流れてきた涙。
卒業直前にやぐがいなくなったってのも大きかったかもしれません。
でも、今のモーニング娘。から石川梨華がいなくなるって事は自分にとってそれほど大きな
ことなんだと気づきました。
卒紺では周りに恵まれず、完全にいい思い出とはならなかったけど、梨華ちゃんの最後を見送る事が出来てよかったです。
5年間モーニング娘。お疲れ様でした。これからは美勇伝として頑張って下さい。
これからも応援していきます。




とまぁ、こんな感じで語ってみたわけですが、話し言葉になったり丁寧語になったり変な感じですねw
本当はもっと細かく語っていこうかとも思ってたんですが、オーディションのとこ書いてる時点で「これは長くなり過ぎる」と思ってやめました。梨華ちゃん以外の4期メンについても書いてますからねw
このままほったらかしてたらいつの間にかののについて語り出したりしてたかもw
というわけで俺のはてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業はこれで終わりです。
バトンは桃π大好きだけど梨華ちゃんも大好き(らしい)キープさん実は昔は梨華ヲタだったうさ耳さゆヲタさんへと渡したいと思います。遅くなってすみませんm(__)m

*1:オーディションやってる時は小6

*2:もちろん当時の話

*3:敢えて♂はつけてませんよw

*4:武道館では「どっし〜ん」だった気がするんだが

*5:当時、紗耶香2推しだったので早く穴を埋めて欲しいとか思ってました

*6:あいぼんでも出来た気がするけど、あいぼんだともっとネタっぽくなるんで

*7:本人も最初聞いた時はそう思ったらしいしw

*8:今なら桃子・さゆ・えもんの3人が最強で最凶かとw