マイマイの不思議

前にルーザーズサークルさんで拝見した話なんですが、皆さんもう今回の青封筒は届き終わった頃ですよね?
てかいつからこのでかい封筒も青くなったんですかね?ちょっと前までは白かったような気がするんですが…

とまぁそれはさておき、今回の会報をご用意下さい。
表紙を1枚めくってみましょう。ハロメンの新年の誓いが載ってますよね。
それじゃ右のページの左下に注目。というか熟読。


・・・
・・・・・

読み終わりましたか?
てか


何で1050回?


ってのが皆さん共通で思った事だと思います。
このマイマイという人は一体何を考えてるんでしょうか?

一応ここに全文を載せておきましょう。

今年は、なわとびを1050回とべたらいいな〜!
今は、120回か150回いけるので、1050回、目ひょうなので、がんばりたいです。
冬休みになわとびの宿題があるので、宿題のときにも1050回か1060回いけたらいいです!!!

これはちょっと考察する必要がありますよ。
まず「今は、120回か150回いける」という文。ごく普通の回数だと思います。
この文で注目すべきは「100回か150回」でなく、「120回か150回」という所にマイマイの30という数字に対するこだわりが見えます。何か30という数字に思い出でもあるのでしょうか?

次に「1050回、目ひょう、なのでがんばりたいです」という文。
「目標」を漢字で書けないのは小学3年生ならまぁ仕方ない事でしょう。
問題は「1050回」ですよね。何故120回か150回飛べる段階で目指す次の目標が1050回なのか?
千奈美に1050というのは30の倍数です。そこはきっちり守ってるマイマイ
しかし常人の考えでは次の目標は200回もしくは300回に取る所であろう。しかも300は30の倍数でもある。何故マイマイは300を目標としなかったのだろうか?

ここで考えられる事として、マイマイは一番でかい位は1しかないと思ってるのでは?」というものが挙げられる。
そうすれば199の次は1000であり、1050というのは普通の人の250回に当たる。これは結構妥当な数字であり、なかなか信憑性の高い考えである。

他にはマイマイは"桁"という感覚がない」というのも考えられる。
150と1050というのはパッと見では似ている。なのでマイマイの頭の中でこの2つの数字は大体同じくらいと見なし、1050の方が数字の数(つまり桁数)が多いので次の目標を1050回にしたのでは?という事である。
この場合だとマイマイは1050という数を150と同じくらいの数字としか認識しておらず、具体的にどれぐらいのものかというのが分かってない事になる。一体どうやって1050まで数えるつもりなのだろうか?

こう考えるとどうやら前者の考えの方が正しいように思える。
おそらくマイマイにとって数字とは1〜99、100〜199、1000〜1999…といった風にしか存在しないのであろう。
もしくは下2桁しか数えられないのかもしれない。つまり1〜99、100〜199、1000〜1099といった風である。これはこの文章からだけでは判断できない。

そしてさらに「1050回か1060回いけたらいいです」という文。
今飛べるのが120回か150回と言っておきながら、目標では10回単位で区切るあたりにマイマイの緻密さを感じる。
ここで初めて30と関係のない数字が出てきたわけだが、これは下2桁しか考えられないという説にのっとれば60が30の倍数だからと考える事が出来るが、それだと1050の理由が分からなくなる。それともマイマイはこれらの考え方を時と場合によって使い分けてるのだろうか?最初は30を単位として数え、次に最大の位は1しかこないので1つ桁を増やし、下2桁しか考えないといった思考回路をしているのかもしれない。
どちらにせよ、マイマイの頭脳恐るべしである…

さらに150と1050にはこんな意味が隠されているのではないだろうか?
角度で考えるのである。そうすれば120°や150°はよく見る値であり、1050°はつまり1050=360+360+330より330°と同等。
この値は150°と180°違う。つまり真反対である。
これは今の自分のベクトルを逆方向に向ければ1050回飛ぶのも夢ではないという裏の意味を含んでいるとしか考えられない。
690にしなかった辺りがマイマイの天才たる所以である。690°からもう1回転する事で1050°となり、これによって「150と1050が似てるから1050にしたんじゃないの?」と言うアホを嘲笑う事が出来る。きっとマイマイは内心では「お前ら、俺の何倍生きてんだ?そんな事しか考えられんとは片腹痛いわ!」と思ってるのであろう。
目標の標を漢字で書かない事によって、自分の学力は大した事ないと思わせ、数字の魔術により人を惑わせる。まさにマイマイマジック!

このようなお考えをなさっているマイマイ様をこれからも推していけるのか非常に不安になったPM5時でした・・・


(注)これらはすべてチャンの勝手な想像です。念のため。